間違えて買ったU字型用便座カバーをO字型にリメイクした
しまむらの便座カバーの手触りが良すぎて、値札も何も確認せずに買ってしまったんだ!そうしたら自宅の便座はO字型なのに、買ったものはU字型だったという…。買い換えるにも手触りが惜しいし、リメイクすることにした!
※今回紹介する方法は、すでにO字型便座カバーを所持している場合の話だよ!
初めてO字型便座カバーを買う予定だったなら…便座にカバーを固定するチューブとゴムをどうにか調達するしかないね。
O字型便座カバーをU字型便座カバーにリメイクする方法
これを
こうするわけだけど、
O字型便座カバーとU字型便座カバーには大きな差があるよね。U字型の途切れている部分をつなげて、輪の中央でツッパって布を支えるためのチューブと、便座の根本で引っ掛けるゴムを入れるわけだ。
U字型便座カバーの先端部分まで全部解く
このとき気をつけるべきなのは、布の幅だね。横幅に余裕はほとんどないから、縫い目でブツンと切ってはダメ。
便座を覆う箇所の縫い目も全部解くんだ。
U字型便座カバーの先端部分を縫ってO字型にする
U字型便座カバーを全て解いたら、先端部分同士だけを縫ってつなげる。
縫い代に余裕を持たせてはいけないよ!これでU字型便座カバーだったものはビロビロのO字型になったはずだ。便座に座った時の脚の間に縫い目が来る感じだね!
もちろん、縫うのは布の裏側だよ!
O字型のチューブとゴムを通す輪を解いて中身を取り出すよ!
横幅に余裕がないので、全部の縫い目を解こう!縫ってある糸だけを解いて、中身のチューブとゴムを取り出すんだ。
O字型の方は捨てるんだから適当に切っても良いじゃないって思うかもしれないけど、私はこれで救われたことが一つある。いや本当に、何が起こるかわからないものだ!
O字型から取り出したパーツをU字型の縁に入れ込んで縫う
ビロビロのO字型便座カバーになった元U字型カバーに、O字型カバーのパーツを通すための穴を作るよ!
O字型カバーのゴムを通すのは外側の輪(ふち?)
ゴム部分の先端には引っ掛けるためのパーツがあって穴に通しにくいから、ゴムを当てながら縫ってしまえばいいよ!あとで作るチューブ用の輪を少し広めに縫う必要があるから、布の横幅を少しでも残さないといけない。そういう理由で、こっちはキツキツに縫ってしまってね。
ゴムを一緒に縫わないように気をつけて!
O字型カバーのプラスチックチューブを通すのは内側の輪
このチューブは洗濯の時に取り出さなくてはならない。後からチューブを出し入れしやすいように、広めの穴を作ろう。穴を作った時に元O字型便座カバーを広げた幅よりも狭くならないように気をつけて!
それで完成!
O字型便座カバーを捨てなくてよかった!私の失敗
パーツを全て取り除かれて、ビロビロの布と化した元O字型便座カバー。これを捨てなくてよかったと思ったのは、リメイクO字型便座カバーを設置して座ってみた瞬間だね。予想以上に、布が薄かったんだ!
肌触りは柔らかいのに、ひんやりとした温度差が尻に伝わってくる。これは失敗か…。そう思ったんだけど、とりあえず重ねてみた。リメイクO字型カバーの下に、元O字型便座カバーを敷いたんだ。ゴムとかプラスチックチューブはリメイクO字型カバーについているから、それで支える感じで。
そうしたら調度良くなった!ふかふか!暖かい!
U字型便座カバーをO字型便座に伸ばした時のギャップに注意
U字型便座とO字型便座で幅に差があるとは思ってなかったし、しまむらの便座カバーが薄いとかそういうのでもないよなぁ…。実は伸びてたのか。
チューブやゴムを通す穴で布の幅に余裕がなくなっている危険性もあるし、元O字型カバーは捨てないほうが良いだろう。
洗濯の時にちょっと不便するようになってしまったかもしれないけど、何なら下に敷いている元O字型カバーをリメイクO字型便座カバーに縫い付けても良いわけだし、なんとかなるかな。
写真が足りてなくて申し訳ないけど、参考になれば幸いです!