万年インナードライにピッタリだったヒト型セラミド美容液!肌に負担をかけない意外な処方とは
いつからだったかな?肌の表面をベッタベタになるまで保湿しても、翌朝にはカサカサにテカつくおでこができるようになったのは…。その時点では気づかなかったのだけど、私は慢性的なインナードライに陥っていたというわけだね。これじゃ普通に肌に水を入れて油で蓋をしても解決しなかったわけだ!
インナードライの根本的な原因は、いろいろあって角質層のセラミドが減少してしまったこと。これを解決するべく、私はDSRのシェルシュール「モイスチャーマトリックスR」をモニターすることにしたのだ!
お肌が弱い、花粉症で過敏になりがちな方におすすめなセラミド美容液
この美容液の何が魅力って、ヒト型のセラミドが配合されていること。
そのセラミドがいきなり大量に入ることが肌への負担にならないように、濃度と油分のバランスを変えたものが6タイプも展開されていることだね。
中でもRというのはセラミド濃度が少し控えめで油分がやや多めの、オーソドックスな濃度バランス。インナードライで疲れ果てた肌を卒業するべくケアを開始しだした頃にピッタリの美容液だね!
さらにインナードライってレベルじゃない人向けに、もう一段成分濃度を下げたものも販売されている。経過を見ながら少しづつ濃度を上げていくことができる商品なのだ!
とろ~り乳液のようなテクスチャ
モイスチャーマトリックスRを使った感想
まず一つ、大きい要素として肌への負担を感じなかった。スキンケアをして尚肌が荒れるということが無かった!新しいスキンケアを使うたびに恐々としていたのが嘘みたいな低負荷で良好なコンディションだったんだ。
さらに、多くのスキンケアが重要視しているパラベンフリー。しかしモイスチャーマトリックスRはその風潮に逆行するかのごとく、防腐剤であるパラベンが入っているんだ。防腐剤なんて肌に入れたら荒れちゃうじゃん!?と思いきや、影響ってまるで感じなかったんだよね。パラベンで問題が起こるのって、濃度の関係だったのかな?
肌内部の角質細胞間脂質を補ってくれていそうな肌なじみの良さ。トロリとしつつするりと伸びて、べとつかないシットリ感がかなり良かった。
今回使ったのがサンプルだったから2~3日で使い終わってしまったけど、荒れに荒れてキメが荒くなっていた部位が少しだけ良くなってきていたな。顔全体に塗らないで、特に気になるところに集中させればよかった!
水と油の奥に入れるべきセラミド美容液
一般的に言われているようなスキンケアって、インナードライをこじらせていない一般的な肌質のヒトに向けたものだったんだねって改めて実感した。
防腐剤の有無よりも大事だったのは、スキンケア成分そのもので肌を刺激しないこと。
濃度の選択によってこれができて、根本的にインナードライを解決するモイスチャーマトリックスシリーズ。乾燥肌と一口にくくっても症状に差を持つ我々にピッタリ!
ぜひ肌質にあったものを選びたいんだけど…スペックだけ見ても分かんないよ!モイスチャーマトリックスI~Eまでの5種ミニトライアルセットがあったら改めて欲しいなって思う。
あ、重篤な乾燥肌が油分多めのをいきなり渡されても困るな。逆もまた然り。というわけで2~3種類をチョイスするビュッフェ形式でも良いかな!