頑固過ぎる毛穴詰まりが一度で取れた！マナラの生練り洗顔を使ってみた感想と効果

肌の角栓をニョロっと絞ったり摘んだり、剥がすタイプの毛穴パックやケミカルピーリングをしては毛穴は広がる一方だし何より肌が傷んでしまいます。

というのが通説ですが、今ここにある角栓が気になるのだから仕方ないんですよね…。肌に優しい洗顔料は表面上の角栓は取れても、毛穴にみっちり詰まったやつは取りきれなくてもやもやする！ ということで、肌を痛めずに毛穴をガッツリキレイにする洗顔料、マナラの生練り洗顔を試してみました。

あ、角栓！と気づいた瞬間に使うも良し、朝の洗顔に使うも良し。とにかく毛穴汚れを一度で片付けるのにオススメな洗顔料です。

速攻で成果が分かるので、使ってて非常に楽しいし段々詰まり汚れができにくくなる感じに。角栓が頑固であるほど、目に見えて効果を感じられます。その理由は、特徴的な粉末生酵素とクレイにありました。

マナラの生練り洗顔が他の洗顔料と違うのは

生酵素とクレイが粉末状洗顔料に！

見ての通り、マナラの生練り洗顔は使う直前に自分で練る洗顔料です。グレーなのはおそらく吸着型クレイ。生なのは、酵素。

汚れを吸着する泥と、皮脂や角質やらの固形化したタンパク質汚れに強い酵素のW使いで、Tゾーンやら小鼻やらのザラつき毛穴をスッキリサッパリさせるのが最大の特徴です。

なんでも、酵素はゲル状や乳液状にしておくと分解力が劣ってしまい、しぶとい角栓を除去できなくなるそうで。使う時に必要なだけ練ることで、できたてホヤホヤの新鮮な分解力を角栓にダイレクトアタックできるのです。

毛穴の詰まりを解消してくれるだけで嬉しいですが、さらにキメの乱れや乾燥肌由来の肌トラブルを解消するための植物発酵エキスも搭載。至れり尽くせりの一本です。

マナラの生練り洗顔はサラサラな粉末状で、浴室に置くとかフタを開けっ放しとかが厳禁な洗顔料です。といっても朝の洗顔に向いているので、洗面台に置いておくのが良いですね。

水分を吸わせたら多分中で固まって取り出しにくくなる上に、生酵素や発酵エキスが変質しそう。なので、水を触れさせないようにしたいところ。濡れた手で扱わないほうが良さそうです。

なお、ものすごく細かい粒子なので、くしゃみしたらご想像の通り大変なことになります。鼻息すらも危険。

水を少量足して密着がた洗顔料をねりねり ※泡立て不要！

洗顔料を泡立てるのは、肌の上で転がした時の摩擦ダメージから肌を守るため。さらに、泡が弾ける衝撃で汚れに対して優しい物理ダメージを与えるから（意訳）だと言われています。

生練り洗顔は水で練って液状にして、酵素とクレイの汚れ除去効果を毛穴に隙間なく密着させるのが基本です。

毛穴の数は目に見える（開いちゃった）ものだけではなく、これから目に見えるほど広がってしまう「詰まり始め」のものなどもたくさんあります。Tゾーンの毛穴数だけでも莫大な数になりますから、液状にした生練り洗顔を隙間なく伸ばしていきたいところ。

肌をぜったい擦らない生練り洗顔は「伸ばすだけ」で汚れ落ち抜群

生練り洗顔の使い方は、を毛穴の汚れが目立つ部位にコッテリと塗り伸ばして、少し置いたら洗い流すだけ。角栓を絡め取るようにクルクル擦る必要は一切ありません。むしろ、やったらクレイの粒子で肌が痛みそう。それくらい大小様々なしっかりクレイの粒子を感じられます。

毛穴詰まりがひどい部位に置いて、酵素の分解力とクレイの吸着力をしっかり毛穴に届けてから、洗い流します。この時、水で伸ばすようにしながら毛穴詰まりがそれ程気にならない部位にも行き渡らせてそのまま流すだけ。それだけで、顔全体に余分な皮脂を残さず、角栓も残さず、必要な油分は取りすぎないでつっぱりゼロという奇跡的な仕上がりになります。

手触りも見た目もスベスベで、毛穴のポツポツで途切れがちだったツヤが広がり美肌感が大向上！

といって毛穴汚れのビフォーアフターをお見せしたかったのですが、拡大レンズがどっかいきました。残念。